12月1日(土)に灘民商婦人部は、軽減税率学習会と紋切(切り絵)を灘民商1F役員室でおこないました。まず事務局から、来年10月から始まる軽減税率の説明をしました。軽減税率の説明会に行くと、8%・10%に売り上げを分けて記帳する事のややこしさや、○○は8%?10%?等の質問や解説が多いですが、今回は軽減税率の対象業種の収める消費税の少なさ等を説明しました。軽減税率対象業種の人は増税賛成が多いので、反対の声を集めるのが難しくなります。婦人部員からは『それは不公平!輸入戻し税さえ納得できないのに、さらに不公平が広まってしまう』『ますます格差が広がる仕組み』『軽減税率対象外の業者は消費税8%にしてもらうには安部さんにゴマをするしかないの?』等々、不満の声が上がりました。消費税10%増税は元々反対だが、軽減税率はもっと反対の声を上げたいと思います。
つづきまして、揖龍宍粟民商事務局長の服部さんに来ていただき、紋切(切り絵)の講習をしていただきました。来年の干支『イノシシ』を中心に紅白の折り紙を使い。糊とはさみを使い、お正月らしい切り絵を作りました。服部さんが、婦人部員さんのために事前に切り込み線を入れていてくれたおかげで、初めての方でも失敗せずに作れました。年賀状にも使う事が」出来るので、『いくつか作って年賀状に出したい』という人が何人もいました。最後に会員さんの喫茶店で出されているスポンジケーキを皆で食べながら、今後も色々な企画を考え、来年もどんどん婦人部で集まろうと大いに盛り上がりました。